現役保育士ライターのmadoです。子どもたちと歌を歌ったり踊ったり毎日してます。ただいま、リトミックの勉強中です。音楽の楽しさを子どもに伝えたいと思って日々、保育の現場で働いています。
目次
- 大人になってピアノを趣味にするメリット5つ!
- 年齢に関係なくできる
- 老化防止になる
- 記憶力・集中力があがる
- ストレス解消になる
- 達成感がある
- 「ピアノが趣味」といえるレベルは?
- ピアノに向いている人(性格)はある?
- ピアノが好き
- コツコツ努力ができる
- 自分のペースでできる
- 前向きな人
- 〈初心者必見〉ピアノの選び方
- ピアノの種類
- おすすめのピアノ
- YAMAHA/P-225B
- PLAYTECH / PDP400
- 購入方法
- ピアノは独学で弾けるようになる?
- 独学で学ぶメリット
- 自分の好きな時間に練習できる
- コストがかからない
- 楽しく練習ができる
- 独学で学ぶデメリット
- 上達までに時間がかかる
- 音楽的表現など技術を学ぶことが難しい
- 1人で練習をしないといけない
- 教室に通うメリット
- 上達が早い
- 練習の習慣ができる
- 気分転換になる
- 教室に通うデメリット
- コストがかかる
- レッスンに通うのに疲れてくる
- 練習は何からどう始める?
- ピアノを購入する
- ピアノを学ぶ方法を選択しよう
- 弾きたい曲を決めよう
- ピアノを始める際に気をつけたいポイント
- 練習時間を決める
- 無理なく練習する
- 大人になってからピアノを始めるのは遅くない
ピアノは子どもの頃から始めないと難しいと思う方は多くいるのではないでしょうか。
最近では、大人の趣味としてピアノはとても人気があります。
実際に大人になってからピアノを始めた方は多くいます。
しかし「ピアノを始めたいけど自分に弾けるかな」「続けられるかな」など不安に思う方もいますよね。
本記事では、ピアノを趣味にするメリットやピアノの選び方などをご紹介します。
趣味としてピアノを始めたいと少しでも思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
大人になってピアノを趣味にするメリット5つ!
様々な趣味がある中で、趣味として何を始めようかと悩む方が多いのではないでしょうか。
趣味でピアノを選ぶメリットをご紹介しますので、ピアノの良さを感じてもらえると嬉しいです。
年齢に関係なくできる
ピアノは、子供から大人まで年齢問わず始めることが可能です。
テニスやゴルフなど身体を動かすスポーツと比べると身体をほとんど動かさないため、体力に不安を感じることなく、気軽に始められます。
また、一度始めたらピアノの魅力にはまり脳のトレーニングになるため、生涯の趣味として続けられるでしょう。
さらに世界に100歳を超えたピアニストもいるほど年齢関係なく、楽しめる趣味といえます。
老化防止になる
ピアノは両手両足などを使うため、脳を活性化させ老化防止になります。
演奏中に普段と違う指を動かしたり、同時に足を使ったり楽譜を読んだりするため、脳が様々な動きに対応しようと活発になるからです。
ピアノを趣味にできれば、脳のトレーニングにもなるでしょう。
記憶力・集中力があがる
ピアノを趣味にできれば、物事に対する記憶力や集中力が高まります。
ピアノを演奏する際に楽譜を見ながら弾くこともありますが、ある程度楽譜を覚えて弾く必要があるため、記憶力が求められます。
演奏する曲によって、1分くらいの短い曲もあれば10分以上の長い曲もあるため、暗譜できれば自然と記憶力が上がるでしょう。
また、楽譜を読みながらピアノを演奏をしないといけないため、集中力も上がります。
どこまで弾いたのか目で追いながら演奏する必要があるため、手と脳を同時に活用することから必然的に集中力がアップします。
ピアノ演奏中は記憶力の向上だけでなく、集中力アップにもつながるでしょう。
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ストレス解消になる
音楽はストレスを緩和し、リラックス効果があり、ピアノも同じ効果を得ることができます。
曲によっては力強く勢い良く弾いたり、優しい気持ちで弾いたりなど表現を変えて演奏できるためストレス発散につながります。
ピアノを弾くことでリラックス効果や癒し効果があるだけでなく、ストレス発散にもなるため、精神的に安定するでしょう。
達成感がある
自分が弾きたい曲を弾けるようになると、達成感を感じることができます。
一生懸命弾けるように努力して、すらすらと弾けるようになると喜びを感じるとともに、「ここまで頑張った!」と感じられるからです。
自分にとって難易度が高い曲を弾く時は、何度も諦めそうになっても自分のモチベーションを保ちながら練習する必要があります。
苦労して頑張った先には達成感や充実感を感じられるので、簡単な曲からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「ピアノが趣味」といえるレベルは?
趣味といえるピアノのレベルはどれくらいなのかと疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
自分の楽しみのために行い、プライベートの範囲内での演奏が趣味のレベルと言えます。
趣味の範囲を超えると、仕事としてピアノを弾いたり専門的に勉強したりすることで仕事や収入源として活動できます。
自分がプライベートの範囲内で行うか、収入源として活動していくかによって「ピアノが趣味」といえるレベルかどうかを考えていきましょう。
ピアノに向いている人(性格)はある?
ピアノが好き
基本は音楽やピアノが好きであることが大切です。
好きなことだと練習を頑張れたり、前向きに考えられますよね。
ピアノが好きだからこそ、練習を頑張ることができるでしょう。
コツコツ努力ができる
ピアノの練習をコツコツ頑張ることが上達の秘訣になります。
1日でも早くピアノが上達するためには、日々の練習で指の感覚や動きなどを覚える必要があるからです。
毎日10分でもピアノの練習時間を確保し、日々コツコツと努力できれば、上達できるでしょう。
自分のペースでできる
ピアノは1人でピアノの練習をすることが多いため、自分のペースで練習できます。
演奏する曲のほとんどはソロ曲が多いため、1人で練習を進めていく必要があります。
様々な誘惑に負けることなく、自分のペースで練習できる人が向いているでしょう。
前向きな人
ピアノの練習が上手くいかず気持ちが落ち込んでしまうことがあります。
そんな時に、前向きに練習を再開できることが大切です。
何度も同じところにつまずいてしまったり上手く弾けないと悩んだりすることが多くありますが、「次は上手く弾ける!」など前向きに思うことが大切です。
思い通りにピアノが弾けなくても、「自分にはできるんだ」と思いながら、練習をしていきましょう。
〈初心者必見〉ピアノの選び方
ピアノを始めるために、「ピアノ」を購入する必要があります。
初心者にはどんなピアノの種類やおすすめのピアノ、購入方法をご紹介します。
これからピアノの購入を考えている方は参考にしてみてください。
ピアノの種類
ピアノには4つ種類があります。
- グランドピアノ
- アップライトピアノ
- 電子ピアノ
- キーボード
初心者や趣味程度に弾くのであれば、電子ピアノかキーボードがおすすめです。
今後ピアノを極めていきたい、趣味ではなく仕事としてやっていきたいという人にはグランドピアノやアプライトピアノがいいでしょう。
また電子ピアノやキーボードの購入の際には、鍵盤が88鍵あるものを購入することをおすすめします。
鍵盤が88鍵あるものであれば、ある程度の曲は弾くことができ、ピアノのレッスンに通うことを検討している人にもいいでしょう。
おすすめのピアノ
ピアノ初心者には電子ピアノがおすすめです。
価格は数万〜数十万までと幅広くありますが、部屋の広さや弾き心地などを踏まえてお気に入りのピアノをみつけてみてください。
どのような電子ピアノを購入したらいいのかわからない方に、おすすめの電子ピアノを2つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
YAMAHA/P-225B
引用元:ヤマハ公式
ヤマハの88鍵電子ピアノです。
コンパクトで限られたスペースしかない方におすすめです。
PLAYTECH / PDP400
引用元:sounds house
音色、鍵盤の重さともによりピアノに近い、高級感のある電子ピアノです。
操作パネルは、扱いやすいデザインになっています。
上記以外にもカワイやカシオなどのメーカーのピアノもおすすめです。
メーカーによって価格やピアノの質感なども異なります。
実際にピアノに触ってみてから、購入を検討するといいでしょう。
購入方法
ピアノは、楽器店かネットで購入が可能です。
楽器店では、直接ピアノを見て大きさや弾き心地などを確認して購入できるため、お気に入りのものを見つけられます。
ネットで購入すると楽器店まで行く必要がないため、購入から設置まで短時間で完結するでしょう。
ぜひ自分に合った購入方法でピアノを購入してみてください。
ピアノは独学で弾けるようになる?
ピアノを始めたいけど、独学と教室に通うのとどっちがいいのかなと悩む方は多いのではないしょうか。
独学で学ぶことと教室に通うことのメリットデメリットを紹介していきます。
独学で学ぶメリット
仕事が忙しくて教室に通う時間がないなど独学でピアノを練習する人もいます。
まずは独学でピアノを練習するメリットをみていきましょう。
自分の好きな時間に練習できる
週に1回30分など自分の好きな時間を決めて練習することができます。
自分の好きな時間に練習ができるということは、ピアノ教室にいくから練習しないといけないというプレッシャーを感じずに練習を進められます。
そのためストレスも感じることが少ないでしょう。
長期的に続けられる環境を作ることが可能になります。
コストがかからない
独学でピアノを学ぶと、最低限のコストのみとなります。
ピアノ教室を利用すると月々の「レッスン代」が必要ですが、独学になるとレッスン代の節約できます。
自分に合った練習プランを選択できるため、レッスンのコストがかかりません。
楽しく練習ができる
自分のペースで、ストレスなく練習できるため、楽しく練習ができます。
ピアノのレッスン日や課題曲に焦ることなく、自分のペースで自由に練習を進められます。
自分の好きな曲を選択し、自由に学びたいと思っている人には、独学でピアノを学ぶことがおすすめです。
独学で学ぶデメリット
独学で学ぶデメリットは、主に次の3つになります。
上達までに時間がかかる
ピアノのプロから学ぶことができないため、上達までに時間がかかります。
自分で動画などで調べて学ぶため、試行錯誤しながら学ぶ必要があります。
そのため、プロに教えてもらうと5分で終わるところを10分20分…と倍の時間がかかってしまうでしょう。
音楽的表現など技術を学ぶことが難しい
指の動かし方や曲の強弱の出し方など演奏技術を学ぶことが難しいです。
ピアノはペダルの使い方や鍵盤のタッチの仕方によって曲の表現を変えることで、演奏に深みを出せます。
しかしピアノのプロからアドバイスや教えてもらえないため、音楽的な表現ができません。
曲の魅力をあまり出すことができないでしょう。
1人で練習をしないといけない
1人で練習をするため、モチベーションを保つのが難しくなります。
ピアノを練習する中で、思い通りに弾けないと壁にぶつかることがあります。
そのときに、アドバイスや励ましの言葉をかけてくれる人がそばにいると安心できます。
しかし独学だと1人で練習しないといけないため、常に自分でモチベーションを保っていかないといけません。
独学で学ぶことは、自分のモチベーションを前向きに保てる人に向いています。
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教室に通うメリット
ピアノ教室に通うことは、ピアノを本格的に学びたい、初心者だからピアノの基本から知りたいという人におすすめです。
初めに、ピアノ教室のメリットをみていきましょう。
上達が早い
ピアノのプロに教えてもらうため、早く上達し挫折もしづらいです。
間違いや上手くできないところをピアノの先生が的確なアドバイス・指導をしてくれるため、速いスピードで上達することができます。
また効率的な練習方法も教えてくれる人もいるでしょう。
ピアノを早く上達させたいという人には、教室に通うことをおすすめします。
練習の習慣ができる
次のレッスン日までの課題などもあるため、練習の習慣を身につけることができます。
課題を進めないといけないという危機感から、練習を決まった時間にしようと思えるようになります。
ピアノは毎日練習しないと上達しません。
そのため、教室の先生から毎日練習する習慣をつけらえるような課題があります。
課題をこなすことで、毎日の練習習慣も身につけることができるでしょう。
気分転換になる
新たに自分の居場所を作ることができ、気分転換になります。
毎日同じことの繰り返しだと飽きてしまいますが、習い事など別な場所にいくことで気分転換に繋がります。
ピアノ教室に通うことで職場や家庭以外にいくべき場所が見つかるため、気持ちの切り替えができるでしょう。
教室に通うデメリット
ピアノ教室に通うとどのようなデメリットがあるのかみていきましょう。
コストがかかる
ピアノ教室に通うためには、入会金や月謝などが必要になります。
例えば、教室に通うためには以下のような費用が必要になります。
- 入会金→1,000円〜15,000円
- 月謝→3,000円〜6,000円
- その他費用→1,000円〜2,000円
毎月のレッスン代以外にも入会金や教本代など教室によって様々な費用がかかってくるでしょう。
レッスンに通うのに疲れてくる
教室に通い始めは意欲的ですが、時がたつにつれて楽しさが半減して通うのに疲れてきます。
レッスン日や課題等に取り組むのがとても面倒だと感じることがあります。
また仕事が忙しく、レッスンに通う時間がなくなる場合もあるでしょう。
レッスンに通うモチベーションも必要不可欠となります。
練習は何からどう始める?
いざピアノの練習を始めようと思っても何から始めればいいのか悩みますよね。
練習を始めるために必要なことを解説していきます。
ピアノを購入する
ピアノがないと練習できません。
初めに部屋の広さや構造、練習頻度などを考えてピアノを購入しましょう。
自分のライフスタイルに合ったピアノを選ぶことをおすすめします。
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ピアノを学ぶ方法を選択しよう
独学でピアノを学ぶのか、教室に通いながらピアノを学ぶのかの選択をしましょう。
どちらにするのかによって、金銭面の準備や教室探しなどをしないといけません。
ピアノを学ぶ準備を選択し、選択した方法に合った準備をする必要があります。
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弾きたい曲を決めよう
自分がピアノで弾きたい曲を見つけることで、ピアノを弾く目標ができます。
ただ単にピアノを弾きたいと思うのではなく、何か目標を持つといいでしょう。
「これを弾きたい」と曲の目標を決めると、その曲を弾くためのスキルや練習頻度などを決められます。
そうすると、自然とピアノのスキルが身についていくものです。
自分が弾きたい曲を見つけて、それに向けて必要なスキルなどを学んでいけるように準備することをおすすめします。
ピアノを始める際に気をつけたいポイント
ピアノを始める上でどんなことに注意しないといけないのでしょうか。
失敗や挫折をしないためにも、始める際に気をつけたいポイントについてご紹介していきます。
練習時間を決める
1日20分練習するなどの練習時間を決めましょう。
ピアノは毎日練習することが上達への近道になります。
仕事やプライベートの時間を考えてピアノの練習時間を決めることをおすすめします。
自分のライフスタイルに合った時間を決めるといいですね。
無理なく練習する
ストレスをあまり感じない環境を整えて、自分のペースでピアノの練習をすることが大切です。
体調が悪い日まで、無理をして練習する必要はありません。
自分の体調や気持ちが落ち着いている時に練習することでピアノと落ち着いて向き合うこともでき、気持ちやモチベーションも高い状態で練習することができます。
無理をせず、自分のペースでピアノの練習をするといいでしょう。
大人になってからピアノを始めるのは遅くない
大人になってからでも、ピアノを趣味として始めるのは遅くありません。
「趣味はピアノ」といえるくらいピアノが弾けることは、嬉しいことですよね。
ピアノを弾くことで、記憶力がアップしたりストレス解消になったりとメリットが多くあります。
自分に合った方法でピアノを学び、好きな曲を弾けるようになると自信にも繋がります。
ピアノは初心者でも始めやすい趣味の1つでもあるため、興味のある人はぜひ挑戦してみてください。