4歳よりピアノを習い、20歳より電子オルガン・コード理論を学びました。 現在は、20年以上継続している自宅でのピアノ教室で2歳からの子どもたちと一緒にピアノの練習をしています。 保育士資格を独学で取得し、保育園にて子どもたちとリトミックや季節の歌を楽しんできました。皆さまのピアノライフのお役に立てるようにピアノの魅力をたっぷりお届けします。
目次
- キーボードと電子ピアノの違いは?
- 鍵盤数ごとのキーボードの特徴
- 49鍵盤以下
- 61〜64鍵
- 73〜76鍵
- 88鍵
- キーボードのメリット&デメリット
- キーボードのメリット5つ
- 安い
- 軽い・コンパクト
- 調律が不要、メンテナンスが簡単
- 練習に使える楽しい機能がたくさんある
- 内蔵曲やデモ演奏が豊富にある
- その他
- キーボードのデメリット6つ
- 鍵盤が軽い・鍵盤の質が良くない
- 鍵盤数が足りない
- ダンパーペダルなど後付の部品が必要になる
- 電源依存
- 技術進化の速さ
- 搭載されている機能やアプリの理解、習得に時間と手間がかかる
- キーボード練習のコツ
- 演奏イメージを楽譜から読み取ること
- キーボードに搭載されている機能を使う
- 光ナビゲーションの使用方法
- 筆者おすすめのキーボードを厳選してご紹介!
- ヤマハ
- casio
- roland
- korg
- その他
- キーボードを購入するときに見るべきポイント5つ
- 最大同時発音数は多いもの
- タッチレスポンスありのもの
- 鍵盤の数、サイズ
- 光ナビゲーション機能
- 内蔵曲数、アプリについて
- まとめ
ピアノの練習を自宅でもできるように楽器を購入する場合、どれを選んだら良いか迷うことはありませんか?
どのくらい練習できるのかわからない、ピアノレッスンが続けられるようであれば買い換えようと考える方もいらっしゃるでしょう。
音に関する住宅事情や生活スタイルに合った楽器を探すこともあります。
気軽にピアノを始めるために、キーボードや電子ピアノを探す方が多いです。
楽器の特徴がわからず値段で決めてしまう場合、特に安価で手に入るキーボードを選びがちです。
キーボードでもピアノ練習はできますが、安ければどれでも良いという訳ではありません。
どのようにピアノを弾きたいのか、練習したいのか、自分の目的に合った楽器を選ぶことをおすすめします。
キーボードについて、ピアノ練習に役立つポイントも合わせてご紹介します。
キーボードと電子ピアノの違いは?
あなたはキーボードと電子ピアノの違いがわかりますか?
電子ピアノはピアノの練習用向けにデザインされていて、ピアノ演奏に特化した機能がついています。
具体的には設置型でダンパーペダルもついていて、鍵盤数もアップライトピアノやグランドピアノと同じ88鍵盤です。
鍵盤の質やタッチもアップライトピアノやグランドピアノに近い演奏体験が可能です。
一方キーボードは、さまざまなシチュエーションやジャンルでの使用が想定されているため、移動できるように軽量でコンパクトなサイズの鍵盤になっています。
光ナビゲーションなど演奏をサポートする学習用機能も多く搭載されていることが特長です。
詳しくは、以下記事で解説しているので、ご覧ください!
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鍵盤数ごとのキーボードの特徴
ピアノの鍵盤数は88鍵と決まっていますが、キーボードは用途に応じて鍵盤数を選べます。
49鍵盤以下
鍵盤数が32鍵のミニキーボードが多いです。
コーラスの音取りに使用したり、子どもの知育楽器としてさまざまな音やリズム、効果音を楽しめます。
小型のため持ち運びがしやすく軽量ですが、ピアノ練習には鍵盤数が足りず不向きです。
61〜64鍵
各メーカー機種の種類が豊富なサイズです。
音楽制作用にパソコンに繋げて使うタイプもあります。
サイズもコンパクトで、軽量なので持ち運びも可能です。
値段もお手頃ですが、ピアノ練習には鍵盤数が足りないこともあります。
73〜76鍵
各メーカー種類が少ない機種です。
ピアノ練習の場合、鍵盤数は不足して困ることは少ないでしょう。
88鍵
アップライトピアノ、グランドピアノと同じ鍵盤数です。
初心者のピアノの練習に適しています。
キーボードとしてはサイズが大きく重さもありますが、持ち運びは可能です。
設置して使うことをおすすめします。
このサイズのキーボードを選ぶのであれば、ある程度ピアノに近い鍵盤の感触で練習ができる、電子ピアノや中古のアップライトピアノを検討しても良いかもしれません。
キーボードは、ピアノに比べ表現の幅やタッチの違いからレッスンの進み具合によって買い替えが必要になるケースがあるからです。
キーボードのメリット&デメリット
ピアノの練習用にキーボードを選ぶ場合「メリットやデメリット」を知っておくことが必要です。
機種や機能がキーボードによってさまざまに違います。
自分のピアノの練習目的と照らし合わせて納得できる楽器選びのヒントにもなりますよ。
キーボードのメリット5つ
安い
グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノ、キーボードの順に値段が安くなる傾向です。
キーボードの安い値段設定は、ピアノの練習初心者にとっては気軽に始めやすい条件です。
搭載されている機能の種類によって値段にばらつきが見られます。
ただ、安いから良いとは言い切れませんので、機能を確認し目的に合った機種を選びましょう。
軽い・コンパクト
キーボードは軽量でコンパクトなため持ち運びがしやすく、設置や収納にも困りません。
グリップ一体型のデザインのキーボードは、片手での持ち運びも可能です。
ピアノの練習がしたいときに場所を選べることも大きなメリットです。
ACアダプターを使用、乾電池を使用どちらでも対応できるため弾く場所を選びません。
少しずつでも弾くことでピアノは上達するので、弾きたいときにすぐ弾ける環境は上達への近道となります。
音による住宅事情への配慮もヘッドホンを使用することで容易に解決できるため気軽にピアノ練習が楽しめます。
調律が不要、メンテナンスが簡単
グランドピアノやアップライトピアノは、使用や湿気によって弦が伸びてしまうため定期的に調律が必要になります。
キーボードや電子ピアノは電源によって音が作り出されるため調律は不要です。
ただ、機器の使用による故障は起こるので注意が必要になります。
練習に使える楽しい機能がたくさんある
高品質のキーボードには多彩な音色が搭載されているため、音色を変化させることで曲のイメージが湧きやすくなります。
また、曲の雰囲気を大切に演奏したり表現の幅を増やすことが可能です。
同じフレーズでも、フルートやトランペットなど音色を変えると、違う音楽に聞こえるので、演奏するときの気分も変えられます。
メトロノームやリズムパターンもあるため、基礎練習もリズムに乗って練習すると安定したテンポで練習できて楽しいです。
タイミングもとりやすくなるため「難しいリズムの克服」にもつながりますよ。
左手で弾いたひとつの音やコードを弾いた音に合わせて自動伴奏が鳴らせます。
再生された自動伴奏に合わせてメロディーを右手で弾けば簡単に音楽セッションを体験できます。
ほとんどのキーボードにはヘッドホンジャックがついているため、ヘッドホンを使用することで夜間や静かに練習したいときに便利です。
別売のワイヤレスMIDIやAUDIOアダプターを装着することで、スマートフォンやタブレット内のお気に入りの曲をキーボードのスピーカーシステムで再生できます。
また、その楽曲に合わせて演奏をすることも可能です。
録音機能がついている機種もあります。
自分の演奏を録音することで振り返りができ改善点や課題を見つけ練習することで上達につながります。
内蔵曲やデモ演奏が豊富にある
キーボードには、内蔵されているデモ演奏が豊富にあります。
この内蔵曲は、演奏を聴くだけでなく練習パートを選んで曲に合わせて練習することも可能です。
練習の際にテンポも調整できるため無理なく練習が進められます。
デモ演奏を聞くことで「曲のイメージ」が湧きやすくなり、リズム間違いや音間違いを確認することもできます。
自分の演奏を客観的に聞くことができ、自信を持って演奏ができるでしょう。
また、アプリを使うことで曲を増やすこともできる機種もあるため、自分のお気に入りの曲で練習ができることも魅力です。
その他
USB 端子やMIDI接続を生かしてキーボードをパソコンや他の音楽機器と接続できます。
これにより、作曲や録音、創作活動を楽しむことが可能です。
キーボードのデメリット6つ
鍵盤が軽い・鍵盤の質が良くない
キーボードでのピアノ練習は、鍵盤が軽いため指の力がつきません。
そして、ピアノは指先で音色をコントロールするので、鍵盤が軽いと指先でのコントロールもできません。
演奏のタッチや表現力は制約されてしまいます。
また、軽い鍵盤に慣れてしまうと、アップライトピアノやグランドピアノで弾くときに音が鳴らないことがあります。
タッチレスポンス機能のついているキーボードを選んでも表現の幅は、アップライトピアノやグランドピアノにはかないません。
また、共鳴体や振動板もないため本物の響きを再現することが難しいのです。
ピアノ演奏の質を求めるのであれば、アップライトピアノ、グランドピアノを選び、住宅事情等により電子ピアノを選ぶ場合でも、アップライトピアノやグランドピアノに近い感触の鍵盤や機能を重視して選びましょう。
鍵盤数が足りない
演奏する曲によっては鍵盤数が足りないこともあります。
61鍵のキーボードであれば初心者向けの曲の場合、鍵盤が不足することは少ないでしょう。
しかし、練習が進んでくると足りなくなる可能性があります。
見た目にも小さくコンパクトに感じるため、ピアノとして使用する場合は鍵盤数が多いキーボードを選んだ方がよいでしょう。
演奏しているときに鍵盤が足りないとテンションは下がります。
なって欲しい音が鳴らないのはやはり悲しいです。
ダンパーペダルなど後付の部品が必要になる
キーボードは鍵盤だけです。
そのため付属品として、スタンド、いす、ヘッドホン、ダンパーペダルが必要になります。
キーボードとは別に、それぞれを選ぶことも大変です。
キーボードと一式がセットになって販売されているものもあるので購入の際にチェックしましょう。
なお、足で踏むことが一般的なダンパーペダルは、使うことで表現の幅が広がります。
キーボードと一緒に購入することをオススメします。
電源依存
キーボードは電源が必要なため、電池切れや電源のないところでは使用できません。
また、電子部品を使用しているため故障や修理が必要な場合、プロの修理が必要です。
技術進化の速さ
テクノロジーの進化が速いため、比較的短期間で新しいモデルが登場します。
ソフトウエアや機能が最新のものになると互換性がなくなる可能性があります。
搭載されている機能やアプリの理解、習得に時間と手間がかかる
ピアノの練習のためにさまざまな機能が搭載されているキーボードですが、その機能自体の使い方がわからなければ利用はできません。
アプリや必要な付属品についての情報を集めたり、使い方を調べたり覚えたりすることに抵抗がある方にとってはデメリットとなります。
キーボード練習のコツ
キーボードを使って練習する時のコツは「演奏する曲のイメージをしっかり持って取り組むこと」です。
演奏イメージを楽譜から読み取ること
キーボードは鍵盤のタッチの質によって音の表現に制約が生じます。
音をならすだけにならないために曲のイメージをしっかり持つことは大切です。
たとえば、音を短くきるスタッカートは鋭い音なのか、鈍い音なのか、強弱にしても、怒っているように弾くのか、何かが近づいてくる様子を表現したいのか考えてみましょう。
自分の頭の中にイメージを描いていないとアップライトピアノでもグランドピアノでも表現することは難しいです。
ピアノ初心者でも曲のイメージを作りやすくするために、豊富な種類の音色を変えて使ってみたり、デモ演奏を聞いたり、リズムパターンを利用して弾いてみたりすることがキーボードでは可能です。
キーボードに搭載されている機能を使う
キーボードに搭載されている録音機能を使用することで、自分の演奏に対する課題や改善点にも気づけます。
演奏技術の向上にぜひ利用したい機能です。
キーボードと連動して使用できるアプリもぜひ活用しましょう。
レッスンをサポートしてくれる練習アプリが使える機種もあります。
正しく弾けているかどうかを判定してくれるものや、片手ずつパートに分けて練習できる機能などもあります。
アプリ上で簡単にキーボードの操作ができ、アプリに収録されている曲の楽譜を見ることも可能です。
そのため移動中や外出先でも便利に使うことができます。
自動伴奏機能は、左手で押さえた音やコードに合わせて伴奏が自動で再生される機能です。
一人でも他の楽器と合わせて弾く楽しみが気軽に体験できます。
光ナビゲーションの使用方法
キーボードには、光ナビゲーションの機能がついている機種もあります。
光ナビゲーションとは、鍵盤の弾く場所を教えてくれる機能です。
次に弾く鍵盤の位置がわかるため「ゲーム感覚」で楽しく練習できます。
初心者は鍵盤の場所に迷いスムーズに演奏ができないことがあるため、光のサポートがあると心強いのではないでしょうか。
ただ、この光ナビゲーションは、光だけを追いかけて「指一本だけで弾くこと」は音楽的ではないため、使い方としておすすめできません。
楽譜を見ないので楽譜も読めない、指番号もわからず、キーボードに内蔵されている曲しか弾けません。
指の番号がわかる、5本指を使って少し弾ける、でも鍵盤の弾く場所をサポートしてほしい場合に大変助けになる機能です。
筆者おすすめのキーボードを厳選してご紹介!
キーボードは鍵盤数、機能などの違いがあります。
自分のピアノ練習の使用目的に合ったキーボードを選べるように、特徴を知っておくことは効果的な練習をするためにも大切です。
ヤマハ
- 値段
5300〜35000円 - 概要
音とともに感動や文化を作り続ける楽器メーカーのキーボードです。
個人の目的や楽しみ方に応じて作られているため種類が豊富です。
自分に合った1台が見つけやすいでしょう。 - 魅力
用途や目的に合った機種が見つけやすいラインナップです。
自分のペースで練習できる機能がついています。 - 筆者おすすめの一台 PSR-E373
弾き心地を追求した鍵盤で表現豊かに演奏を楽しめることが魅力です。
casio
- 値段
5300〜38000円 - 概要
腕時計や電卓、電子文具を手がけるcasio、快適な音のある暮らしを目指し電子ピアノ、キーボードも販売しています。 - 魅力
楽しく練習できる機能が豊富にあります。
上達がわかる採点機能がついていたり、右手左手のパート別に練習する機能もあります。
キーボードの機種の数も多いです。
無料でダウンロードできる練習用のアプリも充実しており、ジャンルを超えた多彩な楽曲をダウンロードすることで内蔵曲として練習したり、カラオケをしたり楽しめる機能が満載です。
カシオのキーボードを使った音楽教室もあります。
「一人でも多くの人に音楽演奏の楽しみを」という願いのもと、楽譜が読めなくても鍵盤楽器が初めての方でも体験できる音楽教室です。
キーボードの演奏をサポートするツールなどを使いながら演奏を楽しめます。 - 筆者おすすめの一台 CT-S1
すっきりしたデザインと必要最低限のボタンで操作性にも優れているところが魅力です。
roland
- 値段
21000〜43000円 - 概要
シンセサイザー、ギターアンプ、電子ピアノ、電子ドラムなど電子楽器を主に扱っています。
ハード面もソフト面も開発が進んでいます。 - 魅力
高音質な本物に近いプロクオリティな音源を使用しています。
全体的にスタイリッシュでコンパクトなモデルです。
アプリを使用することでレッスンサポートも可能です。
どのくらい正しく弾けたのか評価をしてくれたり、ワイヤレスで繋いでスピーカーとしても使用できます。
楽器店や家電量販店では展示数が少ないです。 - 筆者おすすめの一台 FP-90X
最新モデリング技術による表現力、豊かな音色と響き、グランドピアノに似たタッチ感が魅力です。
korg
- 値段
10000〜22000円 - 概要
電子ピアノ、シンセサイザーなどの電子楽器の開発、製造、販売をしています。
キーボードはパソコンと繋げて操作をするなど音楽制作をする人に向いている機種があります。 - 魅力
スタイリッシュでかっこいい機種が多いです。
多彩なサウンドも搭載されており、ワイヤレスに繋いでスピーカーとしての使用も可能です。
ピアノの練習用にシンプルなデザインの機種もあります。 - デメリット
楽器店や家電量販店では展示数が少ないです。
また、音楽制作をする方に向けての操作性や機能が充実しているため、ピアノの練習を考えている方には不要な機能が多いかもしれません。
アプリやパソコンに繋げての楽曲制作をされない方はキーボードで何ができるのかを確認した上で選ぶことをオススメします。 - 筆者おすすめの一台 SV-2S
スピーカーが特徴的で、リアルな音を楽しむことができ、88鍵の鍵盤機種があることも魅力です。
その他
上記の他に楽器店独自で販売をしている機種もあります。
直接楽器店に出向くことやネットで探すことが可能です。
キーボードには、初心者にはやさしい簡単なものからプロ用のものまで幅広いユーザーに向けた機能を搭載した機種があります。
実際に楽器店で確かめてみることをオススメします。
キーボードを購入するときに見るべきポイント5つ
キーボードを購入するときに見るべきポイントについてご紹介します。
最大同時発音数は多いもの
本格的なクラシックの曲を弾く場合、最大同時発音数が少ないものは音が途切れてしまいます。
できるだけ多いものを選びましょう。
タッチレスポンスありのもの
タッチレスポンスは強弱などニュアンスを考えて弾いたものが音として反映される機能です。
アップライトピアノやグランドピアノにより近い鍵盤演奏が体験でき、表現の幅を広げてくれます。
鍵盤の数、サイズ
鍵盤の数は、弾きたい曲によって必要な数は変わります。
またピアノ練習の目的によっても違います。
61鍵あれば初心者の演奏には対応できるようですが、実際にキーボードを見てみると小さく感じるかもしれません。
アップライトピアノやグランドピアノと同じ88鍵のキーボードであれば、表現の制約は減らすことが可能です。
光ナビゲーション機能
光ナビゲーション機能は、初心者にとって鍵盤場所をサポートしてもらえる有効な機能です。
ただ、楽譜を読まず、指一本で光を追いかけてしまうと音楽的な演奏にならないなどのデメリットも考慮した上で、機能の必要性を判断しましょう。
内蔵曲数、アプリについて
キーボードに内蔵されている曲は、練習曲として使用できます。
そのため幅広いジャンルの曲を練習したい場合は、選べるように曲数は多い方がいいでしょう。
また、アプリを使用してダウンロードすることで内蔵曲を増やせる機種もあります。
どのような曲を弾いてみたいのかご自分の希望と照らし合わせて選びましょう。
上記の5つのポイントをピアノ練習としてキーボードを使用する場合、確認することをオススメします。
また、ネットでも手軽に購入できますが、楽器店や家電量販店などに出向き、実際にキーボードを見て触って確かめてみることをおすすめします。
店員の話を聞くことも参考になりますが、決めるのは自分です。
キーボードの「メリットデメリット」を把握し、ピアノ練習に効果的な機能を搭載した魅力的な一台に出会えるといいですね。
まとめ
キーボードには、音質や鍵盤が軽く演奏のタッチや表現力に制約があるなどデメリットもあります。
しかし、アップライトピアノやグランドピアノにはないキーボード特有の機能が搭載されているというメリットもあります。
初心者から楽曲制作を行うようなプロにとって便利で魅力的なキーボードの機能を最大限に活かし、ピアノの上達とともにあなたのピアノライフが楽しいものとなるような一台をぜひ見つけてください。
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