7歳からピアノ。13歳から打楽器。他にもテナーサックスや沖縄三線、合唱に挑戦し幅広く取り組む。現在は飲食店での接客調理、WEBライターや打楽器指導を行っている。 尚美ミュージックカレッジ専門学校打楽器専攻卒業。大阪芸術大学通信教育部音楽学科卒業。中学校・高等学校教諭一種免許(音楽)取得。
目次
- 大人からピアノを始めるメリット
- 大人がピアノを始める背景
- 子供と大人の学習の違いは?
- ピアノ独学の魅力とメリット
- step① 正しいピアノの選択
- 電子ピアノvsアコースティックピアノどっちがいい?
- 電子ピアノとアコースティックピアノの違い
- 電子ピアノのメリット・デメリット
- アコースティックピアノのメリット・デメリット
- 予算別おすすめのピアノモデル
- 10万円以下
- 10~20万円
- 20万円以上
- ピアノ購入時の注意点
- step② 効果的な練習環境の作り方
- 練習場所の選び方と環境づくりのポイント
- 電子ピアノ
- アコースティックピアノ
- 毎日の練習を習慣化するためのコツ
- step③ 基礎的なスキルの習得
- ピアノの基本姿勢と手の形
- 基本姿勢
- 手と指の形
- 初心者におすすめの練習法
- 片手ずつ練習する
- ゆっくりのテンポで練習する
- 部分的に練習する
- 楽譜の読み方と理解のコツ
- step④ 独学での進め方と上達の秘訣
- おすすめの教本
- 無理のないトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本
- 大人のための独習ソナチネアルバム
- 効果的な練習のスケジューリング方法
- モチベーションを持ち続けるためのアドバイス
- まとめ
「ピアノを始めたいけど、効率的な練習方法はある?」 「ピアノを再開したいけど、独学は難しいかな?」
大人になってからピアノを始めたり、再開したりしようと思ったものの、独学での練習の進め方に不安を感じている人が多いのではないでしょうか。
この記事では音楽大学卒業の経歴をもつ筆者が、大人になってからピアノを始めた初心者や再開する人に向けて、独学で効率的に上達する方法を解説しています。
- 大人からピアノを始めるメリット
- 正しいピアノの選択
- 効果的な練習環境の作り方
- 基礎的なスキルの習得
- 独学での進め方と上達の秘訣
ピアノを始める大人のための独学ガイドを読むと、練習方法や教材の選び方などの不安が解消されて、ピアノを効率的に上達できるようになるでしょう。
大人からピアノを始めるメリット
ピアノは大人になってから始めても、弾けるようになります。 プロレベルは難しいですが「ピアノを楽しく弾きたい」「ピアノで好きな曲を弾けるようになりたい」などの目標は達成できるでしょう。 ここでは大人からピアノを始めるにあたって、よくある疑問を以下の3つで解説します。
- 大人がピアノを始める背景
- 子供と大人の学習の違いは?
- ピアノ独学の魅力とメリット
大人からピアノを始めるメリットを知ると、大人でもピアノに挑戦できる自信につながるでしょう。
大人がピアノを始める背景
大人になってからピアノを始める初心者や再開する人は増えています。 実際、ピアノ教室の広告を見ると「大人のための」と書かれたピアノレッスンも多く見かけるようになりました。 大人がピアノを始める背景には主に以下の4つが挙げられます。
- 幼い頃に習っていたピアノを再開したい
- 以前からピアノを弾いてみたかった
- 弾いてみたい曲がある
- 人前で演奏してみたい
筆者の母親は60歳を過ぎた頃から幼少期に習っていたピアノをもう一度習おうと決めて、趣味として再開しました。 ピアノは何歳からでも始められ、高齢になっても続けられる楽器なので、ぜひ挑戦してみましょう。
子供と大人の学習の違いは?
ピアノは子供と大人で学習の仕方に違いがあります。 子供の場合はピアノの基礎トレーニングに重点を置き、段階的なレベルアップを目標に学習します。 しかし、大人の場合は基礎トレーニングも行いますが、学習者の弾きたい曲をメインに進めていくのが多いです。 上達には時間がかかりますが、ピアノを楽しみながら弾けるのでモチベーションは維持しやすいでしょう。
ピアノ独学の魅力とメリット
大人になってからピアノを始めた人のなかには、ピアノを独学で学ぼうとしている人も多いでしょう。 独学の最大の魅力とメリットは、レッスンに追われずに弾きたい曲が弾けることです。 レッスンに通う時間も考えずに済むので、マイペースに進められるでしょう。 しかし「発表会で演奏したい」「難しい曲に挑戦したい」と考える人や楽譜が全く読めない状態の人は、ピアノ教室で習うのをおすすめします。
step① 正しいピアノの選択
ピアノは各社からさまざまなピアノモデルが販売されています。 購入を考えたときに、どのピアノを選べばよいのか悩む人が多いのではないでしょうか。 ここでは、ピアノの種類やピアノモデルを紹介します。
- デジタルvsアコースティックピアノどっちがいい?
- 予算別おすすめのピアノモデル
- ピアノ購入時の注意点
正しいピアノの選択方法がわかると、後悔しない買い物ができるでしょう。
電子ピアノvsアコースティックピアノどっちがいい?
ピアノには、電子技術でピアノの音を出す「電子ピアノ」と弦の振動をピアノ全体に共鳴させて音を出す「アコースティックピアノ」があります。 アコースティックピアノはさらに細分化され、グランドピアノとアップライトピアノに分けられます。 ここでは、電子ピアノとアコースティックピアノの違いとメリット・デメリットを以下の表にまとめています。
電子ピアノとアコースティックピアノの違い
電子ピアノ | アコースティックピアノ | |
---|---|---|
弦の張り方 | 弦はなし。 | グランドピアノが弦を水平に張っているのに対し、 アップライトピアノは垂直に張っている。 |
音 | アコースティックピアノほどの 豊かな響きは得られない。 音色に個体差はない。 | 音が響板から直接耳に入り、 細部まで聞き取れる。 音色に個体差が出る。 |
音量 | 叩く力とは関係なく、ピアノ自体に 音量調整機能がついている。 | ピアノ本来の音量。 指先のタッチや弾き方で音量を調整できる。 |
大きさ (部屋の畳数単位) | 畳1畳未満。 | グランドピアノは約2〜2.5畳(種類による)。 アップライトピアノは約1〜2畳。 |
重量 | 40~80kg | グランドピアノは255~410kg アップライトピアノは210~275kg |
価格 | 5万円~ | グランドピアノは約100〜300万円。 アップライトピアノは約50〜120万円。 |
電子ピアノのメリット・デメリット
- メンテナンスが楽
- 時間帯を気にせず弾ける軽量かつ優れたデザイン性
- 鍵盤のタッチが軽い
- 繊細な表現力がアコースティックピアノに劣る
- 耐用年数が短い
アコースティックピアノのメリット・デメリット
- 弾き手自身の表現を存分に活かせる
- 聴く力が育つ
- 長く使える
- 定期的な調律が必要
- 音や振動が周囲へ伝わりやすい
- 広い設置スペースが必要
さまざまな違いやメリット・デメリットを紹介しましたが、自分の練習環境などに適したピアノを選んでいきましょう。
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予算別おすすめのピアノモデル
ピアノは幅広い価格帯で販売されています。 電子ピアノは5万円から購入できますが、アップライトピアノは50万円以上の価格です。 予算別おすすめのピアノモデルでは、大人のピアノ初心者におすすめの電子ピアノに絞って「10万円以下」「10〜20万円」「20万円以上」に分けて紹介します。
予算別おすすめのピアノモデルを知ると、自分の予算に合ったピアノを購入できるでしょう。
10万円以下
10万円以下でおすすめのピアノモデルは、ARIUS YDP-S35(YAMAHA)です。 ARIUS YDP-S35は電子ピアノでありながら、鍵盤とペダルがグランドピアノのような弾き心地で演奏できます。 また、ピアノに内蔵されている曲はクラシック曲だけでなく「ハノン」や「ブルグミュラー」といった教本の曲も入っているので、ピアノ初心者におすすめです。
10~20万円
10〜20万円でおすすめのピアノは、CA401(KAWAI)です。CA401は、グランドピアノの音やタッチを再現した電子ピアノです。 KAWAI独自の木製鍵盤により指への鍵盤の吸いつきが良いので、コントロールがしやすい特徴があります。
20万円以上
20万円以上でおすすめのピアノは、LX-705GP(Roland)です。 LX-705GPは、グランドピアノの音を再現するだけでなく、電子ピアノでは難しい、演奏者ごとの表現力を音にする鍵盤になっています。 価格は高いのですが、よりグランドピアノに近い音や鍵盤タッチを求める人におすすめです。
ピアノ購入時の注意点
ピアノ購入時には注意点があります。 注意すべき3つのポイントは以下のとおりです。
- ピアノの外観(傷がついていないか)
- 全ての鍵盤を弾く(全て鍵盤のタッチが均等で、音がきちんと出るか)
- アフターサービス内容を確認(保証期間や保証内容を把握する)
購入後、後悔がないようにピアノ購入時は必ず確認しましょう。
step② 効果的な練習環境の作り方
ピアノの練習を進めていく上で、練習環境は重要です。 練習環境が整っていないと、集中力が続かず挫折します。 ここでは、効果的な練習環境の作り方を以下に紹介します。
- 練習場所の選び方と環境づくりのポイント
- 毎日の練習を習慣化するためのコツ
効果的な練習環境の作り方を知ると、練習環境を整えた上でピアノに取り組めるでしょう。
練習場所の選び方と環境づくりのポイント
ピアノは、練習場所の選び方と環境づくりが大切です。 ピアノの種類によりますが、練習場所を考えないとトラブルになることもあります。 練習場所の選び方と環境づくりのポイントでは、電子ピアノとアコースティックピアノに分けて解説します。
電子ピアノ
電子ピアノは音量調節やヘッドホンでの練習が可能なので、比較的どこでも弾けます。 しかし、電子ピアノはペダルを踏むといった振動には注意が必要です。 防音マットや絨毯を敷いて防振対策をしましょう。
アコースティックピアノ
アコースティックピアノは音量調節が不可能なので、壁や天井、床、窓に配慮が必要です。 特にピアノを壁側に設置した場合は、ピアノの背面から出る音が隣の部屋に響きます。 また、ペダルを使用するため、床への振動にも注意が必要です。 背面パネルや防音マットなどで防音・防振対策をしていきましょう。
毎日の練習を習慣化するためのコツ
ピアノは練習の積み重ねにより上達していきます。 毎日の練習を習慣化していかないと仕事や家事などの忙しさを理由に練習を休みがちになります。 毎日の練習を習慣化するためのコツは以下のとおりです。
- 練習する時間帯を決める(○○が終わった後にピアノを練習する)
- 長時間練習をしすぎない(長くても1時間)
- 簡単な目標を設定する(毎日5分でもいいからピアノを弾くなど)
長時間練習をすると、集中力が続かず効率が悪いです。 毎日の練習を習慣化するコツを知り、ピアノの練習を習慣化していきましょう。
step③ 基礎的なスキルの習得
ピアノを始めるにあたって、基礎的なスキルの習得は必須条件です。 基礎がしっかり身についていないと、手を痛めたり上達スピードが遅くなったりします。 ここでは、ピアノを弾く上で基礎となるフォームや練習法などを以下に解説します。
- ピアノの基本姿勢と手の形
- 初心者におすすめの練習法
- 楽譜の読み方と理解のコツ
ピアノの基礎的なスキルを習得すると、効率的に上達できるでしょう。
ピアノの基本姿勢と手の形
ピアノの基本姿勢や手の形は上達する上で重要です。 「基本姿勢」と「手と指の形」に分けて解説します。
基本姿勢
ピアノを弾くときは肩と腕の力を抜き、背筋を伸ばして座りましょう。 頭の頂点から背骨に沿って、お尻まで1本の糸で吊られているイメージを持つと、正しい姿勢になります。 肘は、指を鍵盤上で左右に移動しやすいように身体の外側に曲げます。 ピアノに近づきすぎて肘が身体より後ろにいったり、ピアノから離れすぎたりしないようにしましょう。
手首は鍵盤と同じくらいの高さにセットします。 手首が上がりすぎたり、下がりすぎたりすると手首に負担がかかるので注意が必要です。 肘の高さが鍵盤と同じくらいの高さになるように椅子の高さを調整すると、手首は正しい位置で弾けます。
手と指の形
ピアノでは指のフォームも重要です。 間違った指のフォームを身につけると、指に負担がかかり痛めてしまいます。 手を鍵盤に乗せたら、卵を握っている形を作り、指を下向きにして弾きます。 小指は指の腹ではなく、指の先端が鍵盤に触れるようにしましょう。 また、親指は他の指のように曲げずにリラックスした状態で指の先端で弾きます。 正しい指のフォームを身につけると、演奏に支障が出たり、関節を痛めたりしないでしょう。
初心者におすすめの練習法
ピアノ初心者はどのように練習を進めていくか不安な人が多いと思います。 初心者におすすめの練習法では筆者の経験も踏まえ、以下に効率的に上達する練習法を紹介します。
片手ずつ練習する
最初は片手ずつ練習するのがおすすめです。 中級者以上になると最初から両手で弾けると思いますが、大人のピアノ初心者は最初から両手で弾くとつまづき、上達に時間がかかります。 最初は片手ずつ練習し、確実に弾けるようになってから両手で弾くとスムーズに上達できるでしょう。
ゆっくりのテンポで練習する
最初は楽譜に指定されているテンポではなく、ゆっくりとしたテンポで練習します。 最初から指定テンポで練習すると何度弾いてもつまづき、効率が悪く挫折しがちです。 ゆっくりとしたテンポで間違えずに弾けたら、少しずつテンポを上げる方法で練習すると、確実かつ効率的に上達できます。
部分的に練習する
ピアノは部分的な練習も大切です。 独学の場合、1曲を通してひたすら何回も弾く練習をしがちですが、間違った練習法です。 一度1曲通して弾いたら、弾けている箇所と弾けてない箇所がわかると思います。 弾けてない箇所はスムーズに弾けるようになるまで何回も反復練習します。 部分的な練習をすると、時間を効率的に使え、曲全体の上達スピードが速くなるでしょう。
楽譜の読み方と理解のコツ
楽譜には音符だけでなく強弱記号や速度記号も出てきますが、最初はト音記号とヘ音記号のドを覚えましょう。 ドの位置を理解しておけば「レ、ミ、ファ…」と数えていけます。 最初は音を読むのに時間がかかると思いますが、何度も読んでいれば音符を見て即座にどの音かわかるようになるでしょう。 また、鍵盤を弾くだけでなく音を歌う練習をすると、楽譜を読むスピードが上がります。
step④ 独学での進め方と上達の秘訣
ピアノを独学で学ぼうと考えたときに、どのように進めたらよいのか、上達できるのか不安に思う人が多いのではないでしょうか。 ここでは、独学での進め方や挫折しないポイントを解説します。
- 独学におすすめの教本
- 効果的な練習のスケジューリング方法
- モチベーションを持ち続けるためのアドバイス
独学での進め方や上達の秘訣を知ると、独学でも計画的に練習に取り組み、効率よく上達できるでしょう。
おすすめの教本
ピアノを上達させるためには教本が必要です。 教本に取り組まないと基礎固めに苦労をしたり、上達スピードが遅かったりします。 ここでは筆者が独学する人におすすめの教本を紹介します。
無理のないトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本
ハノンはピアノを弾く指のトレーニング教本として有名です。 ハノン教本のポイントは以下の3つです。
- 曲のポイントがわかりやすく説明されているため、独学でも学びやすい
- 効果的な予備練習やワン・ポイントアドバイスが書かれているため、単調さを感じるハノンでも楽しんで練習できる
- いろいろな曲への対応がしやすくなる音階練習も学べる
【ヤマハ】 大人のピアノ教則本 大人からはじめるハノンピアノ教本 無理のない指のトレーニングのために - 楽譜 ピアノ | ヤマハの楽譜出版 (ymm.co.jp)
大人のための独習ソナチネアルバム
独習ソナチネでは一般のソナチネとは異なり、独学での練習に最適な20曲が載っています。 ソナチネアルバムのポイントは以下の3つです。
- 音楽構成や表情のつけ方が解説されているため、独学でも理解しやすい
- 指使いや微妙なニュアンスのある音の出し方などが解説されているので勉強になる
- 練習方法のヒントが書かれていて、独学でも効率的に練習ができる
【ヤマハ】 大人のための独習ソナチネアルバム - 楽譜 ピアノ | ヤマハの楽譜出版 (ymm.co.jp)
効果的な練習のスケジューリング方法
ピアノを独学で進めていく際には、自分で練習計画を立てる必要があります。 効果的な練習のスケジューリング方法では、筆者の経験も踏まえて1時間の効果的な練習メニューを以下に紹介します。
- ハノン教則本を使い、基礎練習を行う(10分)
- 1曲通して弾く(5分)
- 片手ずつ練習、もしくは気になる箇所を反復練習する(20分)
- 1曲通して弾く(5分)
- 自分の演奏を録音する(5分)
- 録音を聴いた上で、気になる箇所を反復練習する(15分)
1時間の練習メニューを紹介しましたが、より短時間で練習したい人は、内容は変えずに各時間を短くして練習しましょう。
モチベーションを持ち続けるためのアドバイス
大人になってからピアノを始めたものの、上達に時間がかかり挫折する人も少なくありません。 せっかく始めたピアノを継続するにはどのようにモチベーションを維持したらよいのでしょうか。 筆者の経験上、モチベーションを維持するポイントは以下の3つです。
- 目標をもつ(来年の発表会までに憧れの曲を弾けるようになる、ストリートピアノに挑戦するなど)
- 教本だけでなく、好きな曲に取り組む
- 好きなピアニストの演奏を聴く(演奏会、YouTubeなど)
ピアノは基本的に1人で弾いている時間が長いため、モチベーションを維持するのが難しいと感じる人は多いと思います。 目標をもちつつ、ピアノを楽しみながら取り組んでいきましょう。
まとめ
この記事ではピアノ初心者や再開する人に向けて、独学で効率的に上達するための4つのステップを解説してきました。
step① 正しいピアノの選択
step①では、電子ピアノとアコースティックピアノの違いやメリット・デメリットを紹介しました。 また、ピアノ購入時に注意すべき3つのポイントは以下のとおりです。
- ピアノの外観(傷がついていないか)
- 全ての鍵盤を弾く(全て鍵盤のタッチが均等で、音がきちんと出るか)
- アフターサービス内容を確認(保証期間や保証内容を把握する)
step② 効果的な練習環境の作り方
step②では、練習場所の環境づくりや練習を習慣化するコツを解説しました。 毎日の練習を習慣化するためのコツは以下の3つです。
- 練習する時間帯を決める(○○が終わった後にピアノを練習する)
- 長時間練習をしすぎない(長くても1時間)
- 簡単な目標を設定する(毎日5分でもいいからピアノを弾くなど)
step③ 基礎的なスキルの習得
step③では、ピアノを弾く基本姿勢や大人の初心者におすすめの練習法を紹介しました。 おすすめの練習法は以下の3つです。
- 片手ずつ練習する
- ゆっくりのテンポで練習する
- 部分的に練習する
step④ 独学での進め方と上達の秘訣
step④では、おすすめの教本や練習計画、モチベーションの保ち方を解説しました。 ピアノは基本的に1人で弾く時間が長いので、モチベーションを維持するのは大変です。 無理なく続けられる練習計画を組み、ピアノを楽しみながら練習していきましょう。
4つのstepを通して、効率的に上達していきましょう!
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